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フロアヒンジS30交換

今回のご依頼は、飲食店様からのもので入り口のドアが閉まらないというものでした。

早速伺ってみるとニュースターのフロアヒンジS30がついていました。

フロアヒンジとは、ビルやマンションのドアの軸下の床に埋め込まれている扉の開閉スピードを制御する装置です。。

蓋を開けてみるとセメントケースの腐食状態は、ひどいものではありませんでした。

なので今回はお客様の要望で費用を抑えるためにフロアヒンジ本体の交換をすることにしました。

在庫はないので、取り寄せてからの工事となりました。

現在フロアヒンジのメーカーは、下記の3社がメインです。
DIA
NEW STAR
RYOBI
そのほかにCROWNNHNなどのメーカーがありましたが現在は廃業して製品がございません。
しかし
CROWNに関しては代替品を入手することができます。

フロアヒンジは、バネとオイルダンパーが内蔵されており、バネが扉を閉める力を生み出し、オイルダンパーでその力を制御しています。
その為、オイルダンパーの油が漏れ表面ににじみ出てきてしまうと油圧でバネの力を制御出来なくなり、扉の閉まるスピードが速くなり過ぎてしまいます。

このS30という商品はフロアヒンジの中でも大型の部類です。

まず、上枠のビスを緩めて扉を外します。もちろん大きい扉なので二人がかりです。

その後、セメントケース(フロアヒンジを納めるケース)を外すのですが錆やなんやらで重すぎて外せません。

仕方がないので本体を分解していきます。本体の中はオイルでいっぱいです。ペーパータオルを2本使い切りオイルを浸み込ませて除去していきます。やっとの思いで本体を撤去すると予想通り、あまり錆びていません。タイルを養生してセメントケースに錆止めを塗ります。

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